保険料控除等申告書の書き方

保険料控除等申告書の書き方についてご案内しております。

 

年末調整に関するページ

当サイトは年末調整について、

 

年末調整の概要

年末調整の添付書類

扶養控除等申告書

保険料控除等申告書

 

の4つのページで説明しています。

 

なお国税庁の電話相談センターでは、無料かつ匿名で国税や年末調整に関する質問ができます。

 

全体像

こちらが保険料控除等申告書の記載例となります。

画像をクリックすると大きくなるので、全体像をご確認下さい。

(国税庁作成「年末調整のしかた」より)

 

見込みによる申告について

年末調整による申告書の提出は通常11月下旬~12月上旬に行われます。

 

よって各申告額は見込みの金額となる場合もあります。

 

しかし実際に支払った金額と、申告した金額が違った場合には、気がついた時点ですぐにご自分の会社等へ報告しましょう。

 

12月が終われば必ず正確な支払い額が分かるはずですから、正月休み明けにご自分の会社等へ連絡する必要があります。

 

生命保険料控除(介護医療、個人年金)

生命保険料控除は書き方というより、計算が大変ではないかと思います。

 

ただ基本的には申告書に従えば計算できるようになっています。

 

(例)保険料控除申告書

しかし一見すると面倒な上、間違いも起こりやすいので、できるだけ検算できる計算フォームがあると便利です。

 

そこで各保険会社から提供されている計算フォームをご利用になると非常に便利です。

Web上で入力して実際に計算結果を知ることができます。

(例)

明治安田生命

ソニー生命

日本生命

 

地震保険料控除

地震保険料控除については、申告書の指示に従って自力で計算できると思います。

 

もし分からない場合は会社等へご相談して下さい。

 

配偶者特別控除

配偶者特別控除は、配偶者の収入が給与だけであると仮定して説明します。

 

給与以外の収入がある場合は、会社等へご相談下さい。

 

まず始めに「あなたの本年中の合計所得金額の見積額」を記入する欄があります。

よって自分の所得の見積額を計算する必要があります。

 

ただ収入が給与だけであれば、国税庁ホームページの給与所得控除額のページにて所得金額を計算できるフォームがあるのでご参照下さい。(ページ最下部にあります。)

 

自分の合計所得金額が1千万円を超える方については配偶者特別控除の適用がないので、その確認のためにこの欄が設けられています。

 

次に配偶者の所得金額を計算することになりますが、141万円以上の給与収入がある場合は配偶者特別控除の対象になりません。(逆に103万円以下も対象になりません。)

 

配偶者特別控除は、「自分」と「配偶者」にそれぞれ基準があるのでご確認下さい。

 

基準を満たせば「給与所得①」の欄に金額を記入していきます。

しかし必要経費等については65万円と印刷されているので、特に問題はないと思います。

 

給与の収入金額を書き、65万円を引いた金額を記入します。

 

またその金額をA欄にも記入します。

次にその金額を配偶者特別控除の早見表に当てはめて、控除額を決定します。

例えば計算結果が61万円であれば、16万円が控除額になります。

 

最後にその金額をB欄に記入します。

社会保険料控除

給与から引かれている社会保険は会社等が処理をするので自分では何もしません。

よってこちらに記入する必要はありません。

 

ここで控除の対象となる社会保険は、主に国民健康保険料(介護保険料、後期高齢者医療保険料)や国民年金保険料が該当します。

 

具体的には学生である子の国民年金保険料や、年金生活者である親の国民健康保険料などを自分が支払っている場合などが想定されます。

 

1年間に実際に支払うことになる国民健康保険料や国民年金保険料の金額を記入します。

 

例えば12月分なのに遅れて来年の1月に支払った場合は、その1月に支払った社会保険料となります。

 

今年の分として控除は受けられません。

 

また添付書類との関係ですが、

 

国民健康保険は証明書が必要ないので、12月分も含めた見込みの金額で記入します。

 

国民年金は、控除証明書がある場合は見込みの金額が書いてあるのでその金額を記入することができます。

 

ただし12月分を支払わなかった場合は正しい金額を報告し直すことになります。

 

国民年金で、控除証明書がない場合は領収書を添付することになりますが、後で12月分の領収書を提出することを条件に、12月分も含めた見込みの金額を記入することができます。

(ただし会社等によっては領収書がないと断られる場合もあります。)